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brewedprotein

サステナブル素材の
選択肢を拡張する
Expanding the range of
sustainable materials

ブリュード・プロテイン™は、植物由来のバイオマスを主な原料とし、Spiber独自の微生物発酵(ブリューイング)プロセスによりつくられるタンパク質素材です。シルクのような光沢と繊細さを持つフィラメント糸、上質でなめらかな肌触りのカシミヤや、保温・保湿性に優れたウールのような紡績糸、まるで本物と見間違うようなアニマルフリーファーやアニマルフリーレザー、べっ甲や水牛の角のような樹脂材料、さらには医療用材料から、次世代軽量複合材料への添加剤まで、実に多様なかたちに姿を変え、私たちの生活を支えることができます。

環境面では、主原料を枯渇資源である石油に頼ることなく、環境中に長く存在し続けるマイクロプラスチックを生み出すこともないため、ポリエステルやナイロンなど従来の素材よりも海洋生態系を含めた海洋汚染に対する影響も少ないことが期待できます。また、動物由来の素材と比べ、温室効果ガスの排出量を大幅に削減できる可能性があり、動物倫理の懸念もありません。

現在は、事業の中核組織にサステナビリティチームを設け、持続可能な素材製造プロセス、事業体制の構築に取り組んでいます。社内での生分解性試験、評価体制の基盤も構築し、タイプラントでの商業生産開始時にはライフサイクルアセスメントも公開できるよう準備を進めています。

微生物の力を活用したタンパク質素材、ブリュード・プロテイン™は、美しい未来を創造するデザイナーやクリエイターに新たな選択肢を提供し、持続可能な社会の実現に重要な役割を果たします。

新たな歴史のはじまり The next material revolution

産官学、数多くの個人・組織からの多大なるご支援のもと、Spiberはタンパク質素材という新分野の最前線を切り拓いてきました。15年に及ぶ研究開発を経て、まもなくブリュード・プロテイン™の量産がはじまります。まずはタイ国で年間数百トンの生産を開始し、さらなるスケールアップと環境負荷低減・コスト低減を目指し、生産拠点の拡大を進めます。2021年の量産開始に向け、時代を牽引するデザイナーやクリエイターとのコラボレーション、トップティアカンパニーとの共同研究開発プロジェクトは、これまで以上に加速していきます。ついに、タンパク質時代が幕を開けます。